住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長(CEO):円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)と株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼COO:小島 啓二、以下「日立」という)による共同出資会社であるDayta Consulting株式会社(デイタ・コンサルティング、代表取締役社長:服部 隆幸、以下「Dayta Consulting」という)の提供するAI審査サービス(以下、本サービス)が、このたび、株式会社山口フィナンシャルグループの山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行が取り扱う住宅ローン審査業務において採用されました。山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行では、2月10日より、AIを活用した住宅ローン審査の運用を開始します。
AI審査サービスの導入により、住宅ローンにおける①審査の属人化の解消、②デフォルト確率の精緻な予測による信用コストの適切なコントロール、③年1回のAI審査モデル更新による最新傾向の反映・モデルの陳腐化防止を実現し、与信コストの削減や審査時間の短縮等、業務改善に効果が期待できます。
Dayta Consultingは、地域金融機関をはじめとした金融機関に対し、稀な事象の発生を予測する日立の人工知能「Hitachi AI Technology/Prediction of Rare Case」と、住信SBIネット銀行のデータハンドリング技術・ノウハウを組み合わせ、住宅ローンおよび法人向けトランザクション・レンディングを対象とした革新的なAI審査サービスを開発・提供してまいりました。
今後も、各金融機関へのサービスの提供を進め、金融機関における地域創生に対する取り組みや業務効率化等をさらに支援してまいります。